術後四日目
朝は8時に起床
父が「痛いなら再入院してもいいぞ」と声をかけてくれましたが呻いていたのでしょうか
私にはそんな記憶がないです
起きたらとりあえず便意
これは緩下剤である酸化マグネシウムを毎食後に服用しているからです
憂鬱になりながらも、急いでロキソニンと風呂の準備をします
しかし勝負は一瞬の稲光
朝ごはんがなかったので余っていたウイダーを流し込んでいるときでした
屁が出る感覚があったので、私はゆっくりと尻のゲートのロックを解きました
ゆっくり出てくる屁
痛い傷口
これは普段のことです
違ったのはその後
出てもなおズキズキとしみるように痛い尻
そして忽然と消えた便意
そうです
肛門投手、10年以上ぶりの敗戦です
幸いセットアッパーにガーゼ投手がいたので大炎上は免れました
仕方がないのでお風呂ですべてを清算
その時に私、ふと思いました
さっき漏らしたときは痛くなかったなと
昨日は排泄そのものが激痛だった
今日は脱糞、もとい排便後にうんこが傷にしみて痛んでいたわけです
つまり、もうすでに痛くないのでは?
次回の排便に期待がかかります
痛みはあるのか!そもそも成功するのか!
と、引っ張りましたが風呂から上がってすぐ時はきました
ガーゼ(しかも代用のコットンパフ)で軽々受け止められる量の脱糞ですから、脱糞というほどの脱糞でもないのかもしれない
おこぼれ程度です
つまり排泄欲求はほぼ満たされていないのです
結論から言うと
痛くなくなりました
しかも残便感は残るものの、量もそれなりに出て
傷にしみて痛いというのはありますし、この痛みだってまあかなりのものですが
・排泄が痛くないこと
・うんこした後尻から何も出てこないこと
この二点への感動がとにかくすごい
しかも今回は出血無し
ここでこそ兜の緒を締める時ではありますが、何かに勝利した気分でございます
結果として、今日は5回も排泄がありました
これは腹具合が悪いわけじゃなく、前述の緩下剤の影響と一回の排泄で全部出しきれない、出し切らない肛門事情があります
ちなみに肛門投手、今日は3勝2敗の荒れ模様でしたがガーゼ投手が2回とも後続を断ち切ったので大惨事には至っておりません
排泄は痛くありませんが、やはり傷口にしみるのとズキューンが痛い程度です
もはや便より尿の方が怖い
傷口にしみるのは擦りむいたところに消毒液をかけるあの感じの強いやつだと考えてください
そんなもんだから通常時のコンディションも悪くない
散歩で腸の動きを促進させるアシストもしました
階段を下りる一歩目、床に落ちたガーゼを拾えるくらい足腰を曲げた時にずきっとした痛みが走る程度です
痛み止めも基本的には必要ありません
人間の治癒力は侮れません
しかしここで油断するのは最もよくない
優しく面倒を見たいと思います
追記
術後、初めて自慰行為をしました
このことは乗ってるサイトが少ないのですが、誰しもが気になるところでしょうからあえて記します
痛みに耐えていた時はそんなことを考える余裕など一切ないのでかまわないのですが、痛みが徐々に引いてくるとそのたまった分が一気に押し寄せます
そこで物は試しとやってみたのですが
案の定、凄まじいズキューン
えげつない締めあげにあい、しばらく痛みました
やはり何事もひとまず冷静になること、これが重要です
射精行為はひどいズキューンが来るので、放尿後に痛みがなくなるまでは自粛するのがいいかもしれませんね